栄東高等学校同窓会会長 退任のご挨拶
みなさん、こんにちは。栄東高等学校5期生の中嶋です。令和5年7月8日の同窓会総会にて会長職を退任致しましたのでご報告申し上げます。
私は平成28年(2016年)にこの栄東高等学校同窓会の会長に就任し、皆さまと共に歩んでまいりました。この退任の日がやってまいりましたことを心から感慨深く思います。
2014年、当時会長の岩井さんより卒業生の縦と横の繋がりを作るための交流会を企画してくれ!とのご相談に、幹事であった私の使命と立ち上がりました。2015年に第一回の交流会を開催し、その後2016年に会長に就任しました。就任後すぐに着手したのは、同窓会の組織の再構築でした。そして、2015年に開催した交流会(現:若竹懇親会)を継続することでしたが、私たちは最大の試練と直面しました。新型コロナウイルスのパンデミックです。
この厳しい状況下で、私たちは様々な制約や困難に立ち向かいながら、同窓会活動を継続出来ないかと模索しましたが、理想と現実の間に立たされ実現できることは無かったことを残念に思います。
同窓会の会長として、皆さまとともに築いてきた絆は、今後も続いていくことを確信しております。新型コロナウイルスの影響はまだ続いており、私の退任という節目の時にも、私たちはその影響を感じています。
しかし、私は同窓会の未来を明るく信じています。この困難な時期こそ、私たちが一層団結し、支え合い、新たな可能性を見出すチャンスです。
退任にあたり、私は新たなリーダーが同窓会を更なる高みに導いてくれることを信じています。1万3千人を超えた同窓生一人ひとりが、少しだけ同窓会に目を向けてくれるよう、同窓会の活動を進めていくことが重要です。
最後になりますが、私を支えていただいたすべての方々に心から感謝の意を表したいと思います。母校教職員の皆さま、同窓会の会員の皆さま、役員・評議員の方々、そしてご家族や友人にも感謝の気持ちをお伝えしたいです。
退任後は同窓会の相談役として、今後も皆さまとのつながりを大切にし、協力し合いながら、新しい時代に向けた活動を築いていけることを願っております。
心より皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げながら、退任のご挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
栄東高等学校 同窓会退任会長 中嶋仁志(5期生)